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歯の病気を予防するという事

歯の病気とは、どのようなものがあるでしょうか。
むし歯、歯周病(歯槽膿漏)、根の病気、粘膜疾患(腫瘍等)、歯並び(歯列不正)
病気になった結果、起きて欲しくない事とは何でしょうか?
・・・
そう、歯を失う事です。
歯を失ってしまうと、食べ物が噛みにくくなります。
その結果、食事の内容を選ぶようになり、偏食となり、不健康になります。
歯を失うことは、野生動物では死を意味します。
歯は消化器であり、臓器です。
歯は通常では永久歯(大人の歯)28本生えます。
1本失うだけだと、まだその価値には気付きにくいかもしれません。
では、指は20本あるから1本くらい無くなってもいいですか?
良くないですよね。一緒の事だと考えて頂きたいです。

歯は、なぜ失うことになってしまうのでしょうか?
では、現在の日本において歯を失ってしまう原因は何でしょうか??
1位:むし歯 2位:歯周病
これ、長年にわたり不動のトップ2なんです。(日本では)
では、そのトップ2の病気は予防できない病気なのでしょうか?
そうではありません。
科学的にむし歯も歯周病も予防する事ができます。
ではなぜ、多くの方が歯を失ってしまっているのでしょうか??
まず、それを知る事が大切です。

私たち、長谷川みらい歯科・矯正歯科では、歯科疾患の予防治療システムを構築し、最大限の力を注いで診療を行っております。
その柱となる3つの内容は、
健康教育・精密治療・メンテナンス
となります。
その中で最も重要だと考えているのは、予防方法を知って頂くための健康教育です。
当院へ来て頂いた患者さんはよく、
「ここまでしっかり見てもらったのは初めてだ」
とおっしゃいます。
その反面、「時間がかかるね」というご意見も頂戴します。
しかし、確実な検査・診断。そして健康教育には時間がかかります。
良質な治療にも、時間がかかります。
私たちは、健康な未来のためにできる事を。
お口の健康が全身の健康へつながる事を確信し、予防治療を行なっております。
まずはご自身の健康状態を知ることから始めてみませんか??

最後に、私の好きな詩を。

「口とは」 
口は人間にとって、すばらしいものだ。
それは人間の情緒においても、日々の生活にとっても、また人間の美しさにとっても………。 
口-それは、今まさに私が生きていることを表している。 
もし動物が歯を失った時、その動物の死を意味する。 
人間にとって、口は会話を楽しみ、愛を語り、しあわせ、よろこび、怒り、悲しみを表わす。 
口は愛情の入口であり、食べものをとり、生き、そうして人間は栄えていく。 
だからこそ、口はどんな犠牲を払おうとも、十分な注意と管理を受けるだけの価値を持っている。 

Dr. ハロルド・ワース

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